今年の夏は、電力不足による自宅や公共施設の冷房使用制限が予測されること、また、節電対策として国内の各企業で長期の夏季休暇を導入する動きが出てきていることなどが影響してか、ロングバカンス(1週間以上)の海外旅行ニーズが高まっています。
人気の行き先は?どう過ごす?必携アイテムは?・・・などなど、ロングバカンスの海外旅行トレンドを探ってみました。

配信日:2011年6月27日

今年の夏は、電力不足による自宅や公共施設の冷房使用制限が予測されること、また、節電対策として国内の各企業で長期の夏季休暇を導入する動きが出てきていることなどが影響してか、ロングバカンス(1週間以上)の海外旅行ニーズが高まっています。
人気の行き先は?どう過ごす?必携アイテムは?・・・などなど、ロングバカンスの海外旅行トレンドを探ってみました。

実に2人に1人が今夏にロングバカンスの海外旅行を予定しています。もともとロングバカンスの海外旅行経験者が8割以上と、トルノスでは潜在的ニーズは非常に高いのですが、いざ行くとなるとなかなか機会に恵まれない、というケースが少なくないようです。
しかし、今夏は“節電対策”が理由で、ロングバカンスの海外旅行ニーズが急激に高まっていることが推測されます。
トルノスで海外旅行を検討されているお客様の旅行日程を調査したところ、7月~9月の間で1週間以上のロングバカンスを検討、または購入されている方は、昨年と比べて各月で5%~10%増加しています。特に1週間以上~2週間以内の旅程はその傾向が強く、節電の影響で企業が長期休暇をとる傾向にある世相を反映しているといえます。

トルノスのユーザーは、旅行1回あたりの平均利用者数が1.4人と、個人で旅行するニーズが非常に高いのが特徴ですが、今回のアンケートでは半数近くのユーザーが「家族」と一緒に行きたいと回答。また、友人、恋人を合わせると、実に75%の人が一人ではなく大切な誰かと行きたい、と回答しています。
「(以前)ハワイ島でゆったりしてきました。コンドミディアムでのバカンスは初めてでしたが、ゆったりでき家族のつながりが強くなった気がします。」という体験談も。海外で家族と一緒に大切な時間をゆっくりと過ごす、絆志向のロングバカンスのニーズが強いようです。
| <全体> | <男性> | <女性> |
| 1位 ホノルル | 1位 バンコク | 1位 ホノルル |
| 2位 バンコク | 2位 ホノルル | 2位 パリ |
| 3位 パリ | 3位 バリ島 | 3位 ソウル |
| 4位 バリ島 | 4位 パリ | 4位 ロサンゼルス |
| 5位 ソウル | 5位 プーケット | 5位 ニューヨーク |
男性は、バンコク、ホノルル、バリ島、プーケットといったリゾート地が上位と、どちらかといえばファミリー志向、女性は、パリ、ソウル、ロサンゼルス、ニューヨークといった、どちらかといえば街そのものやショッピングなどを楽しむ都市志向が強いようです。
<男性>
| 目的を決めずに宿泊先でのんびり | 58.7% | 現地でレンタカーを借りてドライブする | 23.2% |
| 地元の街や住民に溶け込んで生活する | 34.3% | 海や川でマリンスポーツをする | 20.3% |
| 鉄道に乗って旅をする | 25.7% | 涼しい山や高原、渓谷に行く | 19.1% |
| スパやマッサージなどで体を癒す | 23.8% | できる限りたくさんの国(または都市)を訪問する | 16.1% |
<女性>
| 目的を決めずに宿泊先でのんびりする | 47.9% | 涼しい山や高原、渓谷に行く | 24.5% |
| 地元の街や住民に溶け込んで生活する | 42.7% | 地元の文化を習う(料理、民芸、ダンスなど) | 22.3% |
| 鉄道に乗って旅をする | 34.3% | 海や川でマリンスポーツをする | 20.7% |
| スパやマッサージなどで体を癒す | 31.5% | 現地でレンタカーを借りてドライブする | 20.7% |
ロングバカンスでは、普段時間がなくて読めなかった本や聴けなかった音楽をまとめてゆっくり楽しみたい、という声も多くみられました。
歴史小説、長編小説をまとめて持参していく人も多いようです。
女性中心に、旅行先の街やそこに暮らす人々に溶け込み、その街での生活スタイルを体感する「ふれあい」重視のロングバカンスも人気を集めています。パリやソウルといった、どちらかといえば街を楽しむタイプの行き先の人気が高いのも女性の特徴です。
「スーパーで顔見知りができたり、ご近所さんと街中で会って挨拶を交わしたりするようになった」「交差点で迷ってキョロキョロしていると、80過ぎのおばあちゃんにMay I help youと声をかけられ、無事に目的地にたどり着くことができた」といった心温まるふれあい体験や、現地に溶け込み過ぎて「10キロ太って帰国することになった」のような微笑ましい失敗体験なども数多く寄せられています。
現地の人が普段食べているものを積極的に体験したい、というニーズも高く「市場で現地の果物や惣菜を買って食べるための携帯食器セットが必携アイテム」という人も。
上位アイテムは、本(長編小説、歴史小説、パズル本など)、日本の食べ物(しょうゆ、インスタント味噌汁、梅干し、米など)、パソコン(ノートパソコン、iPadなど)、カメラ、携帯プレイヤー(音楽、DVDなど)、常備薬(胃薬、頭痛薬、風邪薬など)、水着、電子辞書、スリッパ(外国のホテルでは室内用スリッパが用意されていないことがあるため)。
海外をのんびり過ごすための必携アイテムとして多くあげられた「本」ですが、中には「前回、本を何冊も持っていったスーツケースが重量オーバーになってしまったので、今年はiPadなど電子書籍リーダーを持っていく」という人もみられました。
海外の長期滞在経験者が忘れずに持って行きたいというのが、梅干、米、味噌、うどんなどの日本食。特に目立って多かったのが「しょうゆ」。
「コンビニ弁当についているしょうゆの小袋を集めて持っていきます」「大きめのボトルに入れて持っていき、現地でお弁当用の金魚型容器に詰め替えて常に持ち歩いています」というように肌身離さず持ち歩いている人も珍しくないようです。
| 調査対象 | トルノス メールマガジン希望登録者 | 有効回答数 | 1623人 |
|---|---|---|---|
| 調査方法 | インターネット調査 | 調査時期 | 2011年6月10日~16日 |